
福祉送迎士とは “送迎業務におけるスキル向上” “事故防止及び低減” を目的としています。
福祉送迎士とは
福祉送迎士とは、送迎業務ではあらゆる潜在リスクが存在する事を理解し、起こりうるリスクに対応できる知識を身に付けて「起こりうるかもしれない」という危機意識をもつことが重要です。
一瞬の気のゆるみで重大事故になりうるものも送迎事故の特徴です。
福祉送迎士には「移動・移乗介護の知識と技術」「自動車運転の知識と技術」「送迎の知識と技術」「架装部操作の知識と技術」が必要です。

福祉送迎士に求められるもの
福祉送迎の重要性を理解し、”ただの運転”、”移動手段”ではなく、介護業務として幅広く注意深く送迎業務にあたる姿勢が求められます。
運転技術の良し悪しだけでなく、介護の知識も活用し”今日も健やかに”の気持ちで送迎業務に当たらなければなりません。
福祉送迎士に求められるもの
- 利用者との接し方
- スタッフ間での情報共有
- さまざまなリスク
- 送迎管理者の必要性
福祉送迎士の受講の目的
送迎業務を日常的に伴う送迎業務は、実際の移乗・移動などの詳細説明や実技指導がないことから、従業者の心理的負担の増加や事故発生の増加が懸念されるます。
福祉送迎士対象受講者
- 送迎業務を担っているアクティブシニアや介護助手、パート職員
- 経験の浅い介護職員
- 移乗や移動が苦手な職員、福祉車輌を用いた送迎に不安がある従事者
- 実際に送迎業務を担っている職員(1人対応)
福祉送迎士の講習内容と学習の流れ
受講と最終テスト
資格講習と最終テストは以下の要領で行われます。
実務経験を有するベテランの講師により、優しく分かりやすい講義を行います。日本福祉車輌協会が独自に編集したテキストに従って、丁寧な解説を行います。
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第1部
WEB講習(講習内容)
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第1章 送迎士の基本理念
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第2章 こころとからだのしくみ
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第3章 人体の動きと構造
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第4章 福祉送迎しに必要な介助技術
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第5章 福祉車輌架装部操作の知識と技術
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第6章 福祉送迎運転者としての知識
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第7章 事故マニュアル/緊急時対応
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※ 各章の最後に、「確認問題」が有ります。
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第2部
最終テスト
全ての章の学習を終えられますと、最終テストが有ります。最終テストは、全章から出題され解答形式は、確認問題と同様です。最終テストを合格されると、「修了」となります。
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資格名
福祉送迎士
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資格取得
福祉送迎士のWEB講習を修了し、最終テストを合格された方
受講料
※国家試験ではなく日本福祉車輌協会の認定試験です。
※テキストのみの販売は致しておりません。
1人当たり
(テキスト代金含む)
(税込)
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公開は11月を予定しております。